この門真運転免許試験場は大阪府森林組合が飛騨産業株式会社さん・林田設計事務所さんと“かわちの森共同企業体”としてタッグを組み『適切な森林維持管理やこれにつながる木材利用の促進の取り組みに向けての問題解決』を実行するべく、モデル事業として施工させて頂きました。

公共空間や既存の什器にはめこむと木質化できる『木質化ガジェット』を開発し、持続可能な大阪府の森林循環と木材利用の両方を満たした整備計画です。

木の素材は人にとって穏やかな安心感をもたらしてくれます。
施設を利用・訪問される方は待機時間のストレスや試験・検査の不安と緊張。そこで働く職員の方にも仕事におけるストレスの緩和が期待できます。

待機や休憩に使うイスやベンチに記入台はもちろん、動線整理につかうコーンも木製♪
木製壁の加工、仕上げ（うづくり・ラフ・なぐり・プレナー）の変化でなお一層木という素材の面白さを感じる事ができます。

お車を運転される方なら当施設をご利用することがあるかもしれませんね！
その際は木の暖かさやその良さを感じて頂ければ幸いです。